【展示品】ニバダ クロノスポーツ / NIVADA CHRONOSPORTS Ref.500-1

店頭展示品であるため、「購入ボタン」を押下しないようお願い申し上げます。

製造本数20本前後のプロトタイプピースです。

去年2024年８月後半、このクロノスポーツの復刻モデルが生産・販売開始されました。

復刻モデルのプロダクトページには、私の腕と当個体が白黒のリストショットとして掲載されています。

この NIVADA Ref.500-1 は 80 年代のエキゾチックなヴィンテージ・クロノグラフで、

かのポール・ニューマン ダイヤルを製造したSINGER製のエキゾチックダイヤルを搭載しています。

ポール・ニューマン氏のロレックスがニューヨークのフィリップスで約 1,800 万ドルで売却された後、

この文字盤のデザインは誰もが口にするようになりました。

しかし、SINGERの顧客はロレックスだけではありませんでした。

70 年代および 80 年代の他ブランドの時計にもエキゾチックなポール ニューマンのサブダイヤルが見られます。

その一つが当個体、ニバダ・クロノスポーツなのです。

ベージュのサブレジスターの内部では、シンガーはロレックス ポール・ニューマン デイトナと同じフォントを使用。

カリスマ的なダイヤル デザインは、大きな白いインデックス、

赤い深度表示、タキメーター スケール、3 時位置の日付ウィンドウ、

時間と分を表示する双方向回転ベゼル、

12 時位置のルミナス ドットによって支えられています。

サブダイヤルの先端が四角いロリポップ アワー マーカーで 人目を引き、

9時と12時位置のサブダイヤルというデザインの珍しさは、

皆様にはお分かり頂けているかと思います。

しかし、この商品の絶対的なハイライトはそのコンディション。

50年以上前の個体であるにも関わらず、

7～8時の僅かな保管傷を除いて殆ど完璧な状態を保っています。

また、アワーマーカーと針のトリチウム夜光塗料は、

見事で豊かなコンディションを保持しています。

ムーブメントは手巻きクロノグラフ、Cal. Valjoux 7765 を搭載しています。

しかし駆動音が一風変わっており、響きの豊かな音を奏でます。

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