エルジン ヴィンテージクロノ エキゾチックダイヤル 2reg / ELGIN Vintage Chronograph Exizotic Dial Ref.7450
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¥198,000 - 定価
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¥198,000
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REFERENCE:7450
SERIAL:
MOV:手巻き
- CAL:Valjoux 7733
YEAR:1970年代
- MATERIAL:SS
CASE SIZE:37㎜
BAND SIZE:㎝
- 付属品:
オーバーホール済み
- ITEM NO.10038
二つ目逆さパンダに心地よい疲労感をかもしだす文字板です。
ダイアルは海外で非常に人気の高いエキゾチックダイヤルと呼ばれるタイプで、夜光付きのバーハンドのコンビでアンティーク感と上品な雰囲気を高めています。
クロノハンドは鮮やかなオレンジカラーとなり時計全体のアクセントになっています。
約30年以上もの時間を経過した腕時計を考えれば小傷等は御座いますがダイヤルを含め、比較的綺麗で良好なコンディションです。
ムーブメントはバルジュー社で初めてのカム式クロノグラフになった「Cal.7733」を搭載。
バルジュー7730後継機であるバルジュー7733は、ツーレジスタクロノグラフの手巻きムーブメントであり、1966年~1973年にかけて生産されました。
高価なコラムホイール式クロノグラフの代用品として20世紀半ばに誕生し、クロノグラフが一般の手にわたるきっかけとなりました。
また、バルジュー7730はのちにブライトリング、IWC、パネライなどのメーカーがカスタマイズ・リブランディングして販売したムーブメントの基礎ともなっています。
現在でもすべての企業がゼロから時計を組み立てているわけではなく、大手高級ブランド(タグホイヤー、ウブロなど)はETA社のムーブメントや様々な外注部品を使用しています。
エルジンは1864年に前身であるNational Watch Companyとして、ウォルサムの技術者らを招いて、懐中時計を機械的に作り上げることを目的に設立されました。
一時はアメリカで生産される懐中時計の半分をエルジンが生産していたほどで、ウォルサムと同じくアメリカの時計市場の双肩を担ってきた最大手メーカーです。
1964年に実質的な工場が閉鎖され、現在のエルジンはブランド名のみが残り、アンティークとして存在するエルジンとは実質的な関連がないのが残念です。