エニカ マンタグラフ 同軸フライバッククロノ Ref.219-02-01 / ENICAR MANTAGRAPH Cal.ER219 ( SEIKO 7016A )
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¥278,000 - 定価
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- 特価
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¥278,000
税込
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REFERENCE:219-02-01
SERIAL:─
MOV:自動巻き
- CAL:AR219 (SEIKO 7016A)
YEAR:About 1970's
- MATERIAL:SS
CASE SIZE:38㎜
BAND SIZE:㎝
- 付属品:当店オリジナルBOX
オーバーホール済み
- ITEM NO.10225
Cal. SEIKO 6138の後継機である、Cal. SEIKO 7016A が搭載された、
ENICAR マンタグラフが入荷しました。
ムーブメント基盤にはAR219と刻印されておりますが、実際のところ Cal.SEIKO 7016A です。
Cal. SEIKO 7016Aが搭載されたモデルがそもそも、
海外市場向けに販売されていた逆輸入モデルのため、国内よりも海外にコレクターの多いモデルです。
「どうしてエニカの時計にセイコーのムーブメントが搭載されているの?」
と考える方が多いかもしれませんが、
実はセイコーはエニカにムーブメントとケースの両方を供給していた時期があったのです。
このムーブメントを独特のものとしているのは、
「同軸クロノ」という30分積算計と12時間積算計が重なり合って配置される構造です。
1971年に発表された、この自動巻きクロノグラフムーブメント「Cal.7016A」は、
薄さ6.4ミリを実現し、87年にピアジェの1185によって破られるまで(5.5mm)16年間も世界で一番薄い自動巻きクロノムーブとして君臨していました。
操作方法も独特です。
手巻き機能は無し、ひたすら自動巻き機能で巻くしかありません。
リューズは押し込むと曜日が進みます。1段引くと日付を動かせます。
2段引いて時間を合わせます。
また 「同軸」と言われるだけあり、ミニッツカウンターと、アワーカウンターが同じダイヤル上で、2本の針で示されます。
すなわち、5本の針と、日、曜日を示す、当時としてはかなり凝った作りが魅力のモデルなのです。
さらに、文字盤にはこの時計が"フライバッククロノグラフ"であることは記載されていません。
2時のボタンでクロノをスタートさせ、動いている状態で4時のボタンを押すと
針はゼロに戻ってまたゼロから測り始めます。
止めるには2時方向のプッシャーを押し、リセットは止まった後に4時方向のプッシャーを押してください。
クロノグラフ機構は、コラムホイール方式を用いており、
当時のセイコーの、「手抜きをしない」精神が現れています。
ここまで書いていて、エニカの時計であることを忘れそうになります。
時計は、エニカ!
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