アンジェラス Cal.215 クロノグラフ / ANGELUS Chronograph 1950's

─ 名門マニュファクチュールの名作 ─

スイスの名門「アンジェラス」の手による、手巻きクロノグラフ。

1891年、シュトルツ兄弟（Gustav & Albert Stolz）によって

スイス時計産業の中心地ル・ロックルに創業。

1914年にはベルンの時計コンクールにて

グランプリを獲得した歴史あるマニュファクチュールです。

─ 自社製ムーブメントの誇り ─

マニアの間で高く評価される、

生産数の少ない「Cal.215」を搭載。

アンジェラスは、バルジューやヴィーナスのように供給型ではなく、

自社開発ムーブメントにこだわった希少な存在。

複雑機構を得意とする技術力が光ります。

─ 時代をディティールが語る ─

ダイヤルは絶妙な焼け感を纏い、

角型プッシャーや厚みのあるラウンドケースが

ヴィンテージの魅力を引き立てます。

アラビアインデックスにブルースチールハンド、

9時位置に永久秒針、3時位置に45分積算計。

36mm径のバランスも秀逸で、腕乗りが悪いはずもありません。

現在では存在しないアンジェラスですが、

パネライが復刻した8デイズキャリバーにもその技術が息づいています。

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