エニカ シェルパガイド33 Ref.146/001 / ENICAR Sherpa GUIDE33

─ 初期型が語る名作の原点 ─

ワールドタイム、GMT、インナー回転ベゼルを搭載した、

エニカの名作「Sherpa Guide」の中でも、

Ref.146/001は”マークII”にあたるモデル。

GMTとワールドタイムという複雑な機構を、

視認性と意匠性で一体化させたシェルパガイドは、

エニカの技術力と美意識が凝縮した一本と言えます。

─ 規格を超えた存在感 ─

36mmのツールウォッチや、

32mmのドレスウォッチが主流だった時代に生まれた、

直径43mmのエニカ シェルパガイド。

そのサイズは、まるで目覚まし時計を身に着けるような迫力で、

手首に確かな存在感を放ちます。

─ 光と機能が織りなす表情 ─

サンレイ仕上げのシルバーダイヤルに、

夜光塗料を施した24時間針と外周の24時間リング。

色分けされたワールドタイムベゼルが織りなすコントラストは、

実用性と華やかさを兼ね備えています。

─ 信頼の構造と機能 ─

EPSA社製スーパーコンプレッサーケース。

収められたムーブメントは、ENICAR社製 Cal.AR1146。

24時間で1周するGMT針と都市名入りの回転ポインター、

赤い両回転インナーベゼルを組み合わせることで、

世界の時刻を把握できます。

─ 名を継ぐ石の数 ─

シェルパガイド マーク１では人工ルビー石が30個、

マーク２以降は33個に増え、

「シェルパガイド33」という名の由来となりました。

─ 時を重ねた美しさ ─

ラグのエッジはしっかりと残り、

全体として良好なコンディション。

外周ベゼルのオレンジラインも色濃く、印象を損ねません。

旅を愛する方に寄り添う時計として、

これ以上の相棒はなかなか見つかりません。

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