モバードのヴィンテージ時計

モバード(Movado)のヴィンテージ時計について、ブランドの歩みと主な特徴をまとめたページです。当店の在庫はモバードの検索結果からご覧いただけます。

ブランドの概要

モバードの始まりは、1881年にアシール・ディテシャイムがスイスのラ・ショー=ド=フォンで開いた時計工房です。「Movado」はエスペラント語で「常に動いている」という意味で、1905年に商標として登録され、のちに社名にもなりました。

ポリプラン

1912年に発表された腕時計で、細長いケースに沿わせるため、ムーブメントを3つの面に分けて傾けた構造を採用しています。手首の丸みに合わせた形の腕時計として知られています。

エルメト

1926年に発表された携帯用の時計です。ケースがスライド式になっており、開け閉めするたびに巻き上げが行われます。懐中時計と腕時計の間のような形で、トラベルウォッチとしても使われました。

クロノグラフ M90・M95

モバードは自社でクロノグラフのムーブメントを作っていました。代表的なものが、30分積算計を持つ2カウンターのM90と、30分・12時間の積算計を持つ3カウンターのM95です。ケースにはフランソワ・ボーゲル(FB)製の防水ケースが使われたものもあります。

1950〜60年代の自動巻き

1950〜60年代には「キングマチック」の名で自動巻きのシリーズを展開し、日付表示を備えたモデルや、防水性を高めた「サブシー」などが作られました。

ミュージアムウォッチ

1947年にデザイナーのネイサン・ジョージ・ホーウィットが考案した、12時位置の丸い点だけを置いた文字盤のデザインです。この文字盤はニューヨーク近代美術館(MoMA)の収蔵品になっており、のちにモバードの代表的なデザインになりました。

ダブルネーム

モバードはティファニーやカルティエなどの小売店にも時計を納めており、文字盤に販売店名が入ったダブルネームの個体があります。

その後の歩み

1969年にゼニス、モンディアとともに一つのグループになりました。1983年には米国のノース・アメリカン・ウォッチがブランドを取得し、同社はのちにモバード・グループと名前を変えています。

購入前に確認したいこと

  • 型番(Ref.)とキャリバー(Cal.)の組み合わせ
  • 文字盤・針の状態(再塗装の有無)、ダブルネームの場合は表記の状態
  • ケースの研磨の度合い
  • 整備(オーバーホール)の時期

当店で販売する時計には6か月の動作保証(自然故障のみ)をお付けしています。詳しくは保証制度をご覧ください。お手持ちのモバードの修理・オーバーホールも承ります。

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