ティソのヴィンテージ時計

ティソ(Tissot)のヴィンテージ時計について、ブランドの歩みと主な特徴をまとめたページです。当店の在庫はティソの検索結果からご覧いただけます。

ブランドの概要

ティソは1853年、スイスのル・ロックルで、シャルル=フェリシアン・ティソと息子のシャルル=エミール・ティソが創業した時計メーカーです。創業後まもなく、シャルル=エミールがロシアに渡って販路を開き、懐中時計を販売しました。1930年にオメガと合併してSSIHを設立し、その後1983年に発足したSMH(現在のスウォッチ グループ)に加わっています。

耐磁性の腕時計

1930年、ティソは磁気の影響を受けにくい腕時計「アンチマグネティック」を発表しました。ヒゲゼンマイなどに磁気を帯びにくい素材を使い、身の回りの磁気で精度が狂うことを防ぐ仕様です。この時代の文字盤には「ANTIMAGNETIQUE」「NON-MAGNETIC」などの表記が見られます。

オメガ、レマニアとの関係

SSIHの設立後、ティソはオメガと部品やキャリバーを共有するようになりました。1930〜40年代のクロノグラフには、オメガのCal.33.3と共通のティソCal.15TLを搭載したものがあります。またSSIHにはクロノグラフのムーブメントを得意とするレマニアも加わっており、1970年代のティソのクロノグラフにはレマニアのCal.872などが使われています。

ナビゲーター、ヴィソデイト、シースター

1953年、ティソは世界各地の時刻を読み取れるワールドタイム機能を持つ「ナビゲーター」を発表しました。文字盤の外周に都市名が並び、24時間表示で各地の時刻を確認できます。日付表示を備えたモデルには「ヴィソデイト」、防水性を持たせたスポーティなモデルには「シースター」の名前が使われ、1950〜70年代に多くのモデルが作られました。

PR 516

1965年に発表された「PR 516」は、PRがフランス語の「Particulièrement Robuste(特に頑丈な)」を意味するシリーズです。穴のあいたラリーブレスレットを組み合わせたモデルがよく知られ、手巻きクロノグラフのモデルも作られました。

1970〜80年代の試み

1970年代初めには、グラスファイバーのケースを採用した「シデラル」を発表しました。1971年には、プラスチック製のムーブメントを搭載した「アストロロン」も発表しています。1980年代には、デザイナーのエットレ・ソットサスがデザインしたモデルも作られました。

購入前に確認したいこと

  • ムーブメントのキャリバー名と、モデル・年代が合っているか
  • 文字盤・針の状態(再塗装の有無)
  • ブレスレットが当時のものか(ゲイフレアー製など)
  • 整備(オーバーホール)の時期

当店で販売する時計には6か月の動作保証(自然故障のみ)をお付けしています。詳しくは保証制度をご覧ください。お手持ちのティソの修理・オーバーホールも承ります。

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