ハミルトンのヴィンテージ時計

ハミルトン(Hamilton)のヴィンテージ時計について、ブランドの歩みと主な特徴をまとめたページです。当店の在庫はハミルトンの検索結果からご覧いただけます。

ブランドの概要

ハミルトンは1892年、アメリカ・ペンシルベニア州ランカスターで創業した時計メーカーです。アメリカで時計を製造していた代表的なメーカーの一つで、1960年代末までランカスターで時計を作っていました。1974年にスイスのSSIH(オメガ、ティソなどのグループ)の傘下に入り、現在はスウォッチ グループのブランドです。

鉄道時計

創業初期のハミルトンは、鉄道員向けの懐中時計で知られました。当時のアメリカの鉄道は列車の運行に正確な時計を必要とし、精度などの基準を満たした時計だけが使われていました。ハミルトンのCal.992やCal.950はこの基準に沿った鉄道時計の代表的なキャリバーです。

軍用の時計

第二次世界大戦中、ハミルトンは民生品の製造を止め、米軍向けの時計を製造しました。腕時計のほか、航海用のマリンクロノメーター「モデル21」や、懐中型の「モデル22」などを納めています。

ベンチュラと電池式の時計

1957年、ハミルトンは電池で動く腕時計「ベンチュラ」を発表しました。三角形を崩したような非対称のケースが特徴です。ムーブメントはCal.500で、ゼンマイの代わりに電池でテンプを動かす仕組みを搭載しています。1970年代には、LEDで時刻を表示するデジタル時計「パルサー」も発表しました。

クロノマチック(キャリバー11)

1969年、ハミルトンは傘下のビューレン、ホイヤー、ブライトリング、デュボア・デプラと共同で、自動巻きクロノグラフのキャリバー11を発表しました。ハミルトン名義のものは「クロノマチック」の名で販売され、リューズが左側にあるのが特徴です。

金張りケースと無垢ケース

アメリカ製のハミルトンには、金張り(ゴールドフィルド)のケースが多く使われています。裏蓋に「GOLD FILLED」や「10K GOLD FILLED」とあれば金張り、「14K」のみの刻印であれば金無垢のケースです。刻印を確認すると見分けられます。

購入前に確認したいこと

  • 裏蓋の刻印(金張りか金無垢か、ケースメーカー名)
  • ムーブメントのキャリバー名と、モデル・年代が合っているか
  • 文字盤・針の状態(再塗装の有無)
  • 整備(オーバーホール)の時期

当店で販売する時計には6か月の動作保証(自然故障のみ)をお付けしています。詳しくは保証制度をご覧ください。お手持ちのハミルトンの修理・オーバーホールも承ります。

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